令和5年 彼岸中日

 お彼岸は春と秋の年に2度やってきます。3月の彼岸を「春彼岸」、9月の彼岸を「秋彼岸」とします。
それぞぞれ春分の日と秋分の日を中日(ちゅうにち)として、初日を「彼岸の入り」といい、最終日を「彼岸の明け」とし、前後3日間の1週間にわたって行われます。

 彼岸という言葉は、古代インド語のパーラミター(波羅蜜多)が語源で、「彼の岸へ至る」ことを意味します。
仏教の目的でもある到彼岸(彼岸へ渡る)。
煩悩や迷いに満ちたこの世を此の岸「此岸」というのに対し、悟りの世界・仏の世界を彼の岸「彼岸」といい、彼岸持戒へ至るための実践として、六波羅蜜という教えが説かれています。

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