令和八年 処暑のころ

 お盆も無事に終わり、山葵谷にもゆっくりと秋の気配が漂いはじめました。
九州では梅雨明けの知らせが届き、季節がひとつ大きく動いたことを感じます。

処暑は、暑さが少しずつ落ち着き、 朝夕の風に涼しさが混じりはじめる頃といわれます。 境内でも、蝉の声が少し遠くなり、 代わって草木の影が長く伸び、季節の変わり目をそっと告げております。

お盆の間は、多くの皆さまがご先祖さまを偲び、 心静かに手を合わせてくださいました。
その祈りの時間が、地域の安らぎとなり、 お寺にとっても大切なひとときとなりました。 ご協力を賜りました檀家役員の皆さまには、 あらためて深く御礼申し上げます。

暑さはまだ続きますが、季節は確かに次の段階へと歩みを進めています。 どうぞ皆さま、体調に気をつけてお過ごしください。
これからも遍照院が、心の拠りどころとしてお役に立てますよう、 日々の務めを丁寧に重ねてまいります。

合掌

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