令和八年 新年のご挨拶
新しい年を迎え、皆さまのご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
旧年中は、東京の寺院と地元・遍照院を行き来しながらの務めに、温かいご理解とお支えを賜り、深く御礼申し上げます。
昨年は、国内外でさまざまな出来事が続き、社会の移り変わりを強く感じる一年でございました。 自然災害の多発や、世界情勢の不安定さが報じられる中で、私たち一人ひとりが「いま、何を大切に生きるか」を問われた年でもあったように思います。
私も東京と新潟を往復しながら、日々の法務に心を込めて勤めてまいりました。 どちらの地でも、皆さまの祈りと支えに触れ、僧侶としての務めをあらためて胸に刻む一年でございました。
弘法大師空海は、 「心に灯をともせば、闇自ずから滅す」 と示されました。 外の世界がどれほど揺れ動こうとも、私たちの内にある灯を守り育てることが、安らぎと希望につながるのだと教えてくださっています。
本年も、皆さまの心に寄り添い、祈りの場としてのお寺を守り続けてまいります。 どうぞ変わらぬご縁を賜りますよう、お願い申し上げます。
令和八年 元旦





