令和6年10月22日 冬囲い
新潟県長岡市の私の地域では、「冬囲い」といい地方地域によっては、我々が使っている言葉が通じないときがあります。
種類としては「縄巻き」「竹囲い」「藁巻き」「板囲い」「雪吊り」などの種類があります。
○「縄巻き」は、低木で枝が細くて柔軟な樹木に適した方法。
○「竹囲い」は、3本以上の竹を円錐状に立て、その周りを縄で巻いて固定したものです。
公園など公共の場所にある樹木の場合、見た目もきれいに雪囲いされています。自宅の場合は庭木を雪から守ることが目的ですね。
調べてみると、雪囲い(ゆきがこい)とは、日本の北海道、東北地方の日本海側、北陸地方のような豪雪地帯で、冬の間、家屋などの建物を囲うこと、またその囲いのこと
つまりは
・冬囲いは雪から庭木を守るために行う
・雪囲いは雪から家屋を守るために行う
ということになるそうです。
例年のことですが、11月になる前に囲いの作業をシルバー人材センターの方々からお願いしております。暑くもなく寒くもなくという陽気な天気に行うのが通例になっております。
毎回使う囲いも、今回は痛みが激しく来年に備え、シルバー人材センターの職員から囲いの傷みを教えていただき、来年度の修繕として備えておこうと考えています。
ここ数年ドカ雪が積もるばかりで、強度が弱っているのでしょうか。
無事作業を終えて今年の冬の前に備え覆えることができました。